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【乗換BIG4】長距離列車では「今ここにある、暇」を楽しむ
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【乗換BIG4】長距離列車では「今ここにある、暇」を楽しむ

乗換BIG4インタビュー 夏目編vol.3

駅すぱあとのヴァル研究所が誇る鉄道ファン、乗換BIG4こと三上、鈴木、廣戸、夏目のインタビューをお送りします。

前回に引き続き、今回は乗換BIG4・夏目のインタビュー記事第3弾です。北斗星で北海道に行った時の思い出や、3日連続車中泊をした若かりし頃の思い出などなど、どうぞお楽しみくださいませ!

インタビューを受ける人

乗換BIG4:夏目(なつめ)
ヴァル研究所コンテンツ開発部所属。鉄道敷設の歴史的背景や鉄道技術の進展などに思いを馳せるのが好き。鉄道に限らず機械としての乗り物全般に興味あり。

——鉄道旅の思い出が聞きたいです

そうですね、一度だけ北斗星に乗って北海道へ行ったことがあるんです。あれは旅情を楽しめましたね。

盛岡を越えるとだんだん風景が白くなり、北国に来たんだなあという気分になります。食堂車で朝食を食べていると、「到着時間、長万部、何時何分」とかって北海道の地名が聞こえてきて。いいなあって。

——長距離列車に乗っている間は、何をしていますか?

暇つぶしのために何かをするっていうのは、もったいないと思うんですよね。

私は毎日の通勤電車内ではスマホを凝視してますが、やっぱり旅では、景色を見るか、物思いにふけるか。暇に身を任せる。「今ここにある、暇」を楽しむ。それが一番贅沢じゃないですかね。

——「何かしないともったいない」じゃなくて「何かしちゃったらもったいない」と

はい。でも帰りは飛行機を利用したんです。空港の中はもう全国どこも変わらないですよね。1時間位で羽田に着いちゃういますしね。
とても便利な乗り物なんですけど、旅情という点ではちょっと味気ないかもしれません……。

青い北斗星の側面の写真

——さっと移動するより、長く乗ってるほうがいいんですね

そうですね。高校生の時には鉄道で九州に行ったんですけれど、それも純粋な“鉄分摂取”の旅でした。

愛知から京都まで鈍行で行ってから、今はもうありませんが「快速ムーンライト九州」という夜行に乗って、博多に入るんですよ。それに、当時は九州エリア内の特急が乗り放題になる周遊券もありまして、博多から「つばめ」で鹿児島へ。

鹿児島で1泊する宿代をケチって、代わりに「ドリームつばめ」っていう夜行で博多へ戻ったんです。

朝に到着すると、今度は小倉、別府あたりを経由して宮崎方面へ。また宮崎に泊まらずに「ドリームにちりん」で博多に戻るという。詳しい工程はもはやうろ覚えなんですが……。

——えっ何日間も乗りっぱなしなんですか?

はい。3日連続車中泊でした。
さすがに今はできないですね、そんなこと。風呂に入りたいって思っちゃうから。

——なんていうか、若いって素晴らしいですね(笑)

そのとおり。あんな非効率極まりない旅なんて、若くなくちゃできないですよ。

あれ以来、九州へは車でしか行ったことないですね。最近は面白い列車も増えているし、行きたいなと思います。今度は、長崎あたりを目指して、鉄道で行ってみようかな。

古い建物が好きなので、天主堂とか見てみたいなとずっと思っているんですよ。うん。まだまだ、乗ったことがない場所がたくさんありますね。

青の北斗星の接近写真

最終回予告

夏目編、ついに最終回でございます。次回の乗換BIG4インタビュー夏目編vol.4は、「路面電車と観光列車と私」です!

富山にある路面電車「セントラム」や新潟の観光列車「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」、JR九州の「A列車で行こう」が登場します。どうぞお楽しみに!

過去の記事(夏目編)

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